イボ
老人性のイボ(脂漏性角化症)
老人性イボのほとんどは、日焼けが原因でできます。老人性イボはCO2レーザー(保険適応)で取る事ができます。麻酔の注射をしてからCO2レーザーで焼くときれいに取れますが、赤みが1~2ヶ月続くため日焼けに注意が必要です。
- 治療前
- 治療後
首のイボ
首に小さくできるイボは皮膚がたるんでできるイボです。液体窒素やレーザーで焼く方法もありますが、焼く方法ではやけど状の跡がしばらく残ってしまうため、ハサミで1個づつ切除していく方法で治療します。この方法は1度できれいに取れるし、跡が残る心配もありません。
うつるイボ
イボにもいろいろな種類がありますが、特に手指や足の裏にできるうつるイボ(ウイルス性のイボ)は治さなければ、うつってひろがってしまいます。また他人にもうつしてしまうため、治療をしなければいけません。治療方法は液体窒素で焼く方法です。
また手足の難治なイボはトリクロロ酢酸による治療や内服薬の処方も行っております。