多汗症(美容皮膚科)
ボトックス注射
ボトックス注射には神経を麻痺させる作用があります。
ワキの下にボトックス注射をうつことで、汗を出そうとする神経が麻痺し、汗が出にくくなります。
効果は6ヶ月間持続します。
★多汗症治療のボトックス注射動画はこちら
下記の副作用の可能性があります
・皮下出血 ・腫張 ・アレルギー反応 ・ケロイド ・内出血
ワキガ・多汗症 HIFU
HIFUの原理は、虫眼鏡のように太陽の光をレンズに集めて一点だけを高温にするイメージ。
HIFUは高エネルギーの超音波を発生させ、それを体内の一点に集めます。
超音波が集中させた一点だけが高温(65℃~75℃)となり、他の組織にダメージを与えることなく治療できます。
ワキガや多汗症の原因となるアポクリン腺やエクリン腺をピンポイントで破壊します。
麻酔の注射をしてからの治療となります。
1ヶ月に1度の照射で3回が1セット
1セットの治療後は約6~7割の臭いや汗が減少します。
下記の副作用の可能性があります
・皮下出血 ・腫張 ・アレルギー反応 ・ケロイド ・内出血
医療用デオドラントクリーム
強い制汗作用とともに汗と菌が交じり合うことで発生する臭いを抑えることが出来ます。
医療用制汗剤パースピレックス(脇用・手足用)
10%塩化アルミニウムを配合したロールオンタイプの制汗剤です。
汗の腺に蓋をして、汗を出にくくするのと同時に、臭いも改善します。
ラピフォートワイプ(脇用)
汗腺のアセチルコリンの働きをブロックする保険適応の脇専用の外用薬です。